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彼女と彼女
2007 / 10 / 20 ( Sat ) 01:52:55
以前の彼女は、人の愚痴を言うことで
自分と向き合うことを避けていた

あたしは、それが必ずしも悪いことだとは思わない

そうして、一生を終えられるのであれば、
それはそれでいいだろう

気づくものは気づくから苦しいし
知らないものには知らないものなりの苦悩はある

そんな彼女がいつしか自分と向き合いだした

払拭しきれない不安感が彼女につきまとう

現実検討力はあるが、
同一性の拡散が見られる彼女は
人格障害と統合失調の間でゆらめいていた

ただし、彼女はまだ若い

それゆえに、ここ数年で自我が統一される可能性もある

そう伝えると、彼女は、
「医者にも同じことを言われた」とつぶやいた

ただし、発症する可能性も高いので、
要観察らしいがww

そりゃ、ロールシャッハでそんなこと答えりゃ、
こいつは危ねぇなと思われて当然だろう

一見自己主張が強いようで、
その実、周りに合わせすぎた彼女は、
自分と向き合いだしてから、自分を見失っている

かといって、誰かを試すほどの気力もなさそうだ

安全保証感がない上に、彼女を支えてくれる誰かもいない

「どうしたらいいんだろう」

どうしようもないことがわかっていても
幾度となく彼女がそう漏らす

数年後になんとかなろうが、
どうにかやれてるならいいと言われようが、
今現在苦しんでいる人間には
何の慰めにもならない

それを知っているからこそ、
あたしには返す言葉がなかった

「責任が伴ってないから言うけど、今は無理だねw
プラス要因がないもん」

今はまだどうしようもないことがわかっていたので、
どうしようもない気持ちに共感をして、
私たちは笑って別れた

そして、帰り道にわけもなく涙が出てきた

どうやら彼女の不安感が
あたしの中にも流れ混んできたようだ

あたしが思っていた以上に
あたしは彼女を大切に思っているのかもしれない

そんな自分に少し驚いた

苦しくてたまらなくて泣きながら恋人に電話をしたら、
車で迎えに来てくれると言う

夜中であるにも拘わらず、
泣いている理由など何も聞かずに迎えに来てくれる恋人

ほかの人から見たら、
意味不明であろうあたしの話を
一切遮ることなく、ただただ聞いてくれる恋人

そして、そっと寄り添って、
「好きだよ」
とつぶやいてくれる恋人

あぁ、彼女にもこんな人が早く現れますように

切に切にそう願う

あたしは彼女を愛してはあげられないから

「父親、もう長くないんだよね」

そう言われて、2ヶ月ほど経った夏の終わり

彼女の父親が逝ってしまった

49日も終わり、彼女も落ち着いただろうか

いや、彼女ははなから
取り乱してなどいなかったかもしれない

あなたは今その空に何を思う 何を願う



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テーマ:いま想うこと - ジャンル:日記

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