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恋の成分は意地っ張りと強がりと天邪鬼でできています1/3
2006 / 10 / 25 ( Wed ) 11:55:40
「彼女と会った セックスもした これからも続く」

開口一番そう告げられた

そんなことわかってるのにな
それに、そんなことを聞くためにわざわざ会っているわけじゃない

「あいつには もう 俺しかいない 俺じゃないとだめなのね
だけど、恋は違うだろ
俺じゃない、ほかの人とでも幸せに生きていけるでしょ」

あたしの目を見据えたままで、淡々とシキ君が言う

ためらいのない彼の目がたまらなく辛かった

その瞬間にあたしは悟った

この人はあたしにわざと捨てられるために来たんだ、と
前に、「恋には俺しかいない、俺しか幸せにできない」
って言ってくれたけど、もうそうは思ってくれないんだな

シキ君がいつの間にか「恋人」という単語を使わなくなったことには
気づいていた

けれど、あたしは答えを聞くのが怖くて、
ずっと彼にそのことを問いださせないでいた

あぁ、あたしはまたひとりぼっちだ 

「今ならキレーに別れられるから・・・」
どこまでも冷静に彼が言う

あたしが、今、するべきことは、
ここで「終わりにしよう」と言ってあげることなんじゃないか

あたしから、彼を捨ててあげるべきなんじゃないか

そのために彼は来たのだ

そう思う部分もあった

それでも、あたしはシキ君と別れるつもりがなかった

あたしからのメールを読んで涙を流すシキ君には
まだまだ救いがあると思っていた

なによりもあたしが彼を手放せないでいた

たとえ、あたしがなんの価値もない人間だとしても
彼のそばにいたかった

正直に言えば、
待っていれば追いかけてきてもらえる彼女さんがうらやましかった

あたしはシキ君に追いかけてきてはもらえない

でも、そんなことは前からわかっていたことではないか

だったら、あたしが彼を追いかけて行けばいい

彼の隣りを一緒に歩んで行けばいい

あたしは彼と別れそうになっていたこの数日間を経て
そう思うようになっていた

彼を失わないためには、ここで強がらなきゃだめだっ!!

迷っている暇はない


そして、あたしはこう言った




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テーマ:苦しい恋のお話 - ジャンル:恋愛

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